逆光線/闘牛士(Char) 1977年(昭和52年)

今回ご紹介する1977年(昭和52年)のヒット曲は、Charさんの「逆光線」です。
「逆光線」は、1977年(昭和52年)12月10日に発売されたCharさんの3枚目のシングルです。作詞:阿久悠さん、作曲:Charさん、編曲:佐藤準さんとなっています。

「逆光線」好きだったな~ 「弱い光が流れる~、冬の昼下り~、白いコートのあなたが~、とても寒そう~で~♪」ってね!冬の雰囲気を感じる個人的にはカッコいい曲だと思います。

Charさんの「逆光線」ですが、オリコン最高位23位、売上枚数:11.3万枚となっています。

テレビじゃよく見た記憶があるんだけど、そこまで売れたって訳じゃないんだね。
でも、イントロのギターとか、間奏のギターソロとかかっこいいんだよね~

この前の曲は、デビュー曲の「気絶するほど悩ましい」なのですが、作曲はCharさんじゃないんですよね。でも、この「逆光線」では作詞は前作同様に阿久悠さんなんですが、作曲はCharさんとなっています。なので、そのあたりの違いがあるのかもしれませんね。

確かに「気絶するほど悩ましい」は、ギターの部分がちょっと控えめな感じがするのは、自分で作曲した曲じゃないからかもしれないよね。この「逆光線」では、ギターがかなり目立つもんね。

まぁ、そうかもしれませんよね。自分の曲だから伸び伸びとギターをプレイしているのかもしれません。
さて、続いてご紹介する曲は、闘牛士」です。
「闘牛士」は、1978年(昭和53年)3月25日に発売されたCharさんの4枚目のシングルです。作詞:阿久悠さん、作曲:Charさん、編曲:佐藤準さんとなっています。

Charさんの「闘牛士」もかっこよかったですね。
「薔薇を投げるなら~、明日にしてくれ~、今日ははれやかに、受けてやれない♪」ってよく口ずさんでいましたよ。
ギターのカッティングが、とってもかっこいいんだよね~

Charさんの「闘牛士」ですが、オリコンランキングは最高19位、売上枚数(参考)は、11.9万枚となっています。

この曲ぐらいまでは、Charさんをテレビで見ていた気がするんだけど、それからはほとんど見なくなっちゃったね。テレビ路線から変わっちゃったんだろうけど…。

Charさんと言えば、10代でスタジオミュージシャンになるぐらいのプロ中のプロじゃないですか。それが、コンサートをやれば客席には「キャー」と叫ぶ女の子ばかりという現実を見て、自分の求める音楽と、他人が求める音楽の間で悩んだんじゃないでしょうか。そこで、自分のやりたい路線に戻ったんだと思います。

なるほど、そうかもね。原田真二さんなんかも同じようなこと話してたもんね。
ところで、Charさんって、なんでCharという呼び名なの?

Charさんの名前の由来については諸説あるみたいですが、本名が、竹中尚人(ひさと)で → 「ひちゃと」 → 「ちゃと」→ 「ちゃー」になったというのが有力なようですよw

まぁ、何となく分かるような分からないようなって感じだよねw

そう言えば全然関係ないですが、米米CLUBのデビュー前のライブに急遽ドラマーとして参加したことがあったそうですよ。

Charさんって何でもできるしね。ピアノも小さい頃から習ってたみたいだし。音楽については僕から見たら神様みたいな人だよ。

米米CLUBの活動初期の頃は事務所の一部を貸していたこともあり、石井竜也さんと親交が深いそうです。

そんな繋がりがあるんだね。


1977年(昭和52年)のヒット曲「逆光線」Char
1978年(昭和53年)のヒット曲「闘牛士」Char

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1977年(昭和52年)出来事

  • エルヴィス・プレスリーが死去(42歳)
  • キャンディーズが解散宣言(「普通の女の子にもどりたい」)
  • 王貞治さんが通算756号のホームランを打ち世界記録を樹立、第1回国民栄誉賞を受賞
  • 樋口久子さんが全米女子プロゴルフ選手権で日本人初優勝
  • 映画「ロッキー」が大流行
  • スナックのカラオケが大ブーム

1977年(昭和52年)テレビドラマ・アニメ

  • 赤い激流
  • 赤い絆
  • ヤッターマン
  • あらいぐまラスカル
  • 一発貫太くん

1977年(昭和52年)ヒット曲ランキング

  1. 渚のシンドバッド(ピンク・レディー)
  2. 青春時代 (森田公一とトップギャラン)
  3. ウォンテッド (ピンク・レディー)
  4. 勝手にしやがれ (沢田研二)
  5. 昔の名前で出ています (小林旭)
  6. 雨やどり (さだまさし)
  7. カルメン’77 (ピンク・レディー)
  8. S.O.S (ピンク・レディー)
  9. 失恋レストラン (清水健太郎)
  10. フィーリング (ハイ・ファイ・セット)
  11. 北の宿から (都はるみ)
  12. 帰らない (清水健太郎)
  13. 星の砂 (小柳ルミ子)
  14. ペッパー警部 (ピンク・レディー)
  15. あずさ2号 (狩人)
  16. 津軽海峡冬景色 (石川さゆり)
  17. スカイ・ハイ (ジグソー)
  18. 愛のメモリー (松崎しげる)
  19. 赤い衝撃 (山口百恵)
  20. イミテイション・ゴールド( 山口百恵)