ストレンジャー(ビリー・ジョエル) 1977年(昭和52年)

今回ご紹介する1977年(昭和52年)のヒット曲は、ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」です。
「ストレンジャー(The Stranger)」は、1977年(昭和52年)発売されたビリー・ジョエルのアルバム「ストレンジャー」に収録されている楽曲です。作詞・作曲ともにビリー・ジョエルとなっています。

この「ストレンジャー」も流行りましたよね。「Well we all have a face. That we hide away forever♪」ってね。
余談だけど、この「ストレンジャー」のジャケットのビリー・ジョエルを見て、シルベスター・スタローンに似ていると思ったのは僕だけじゃないと思うよ(笑)

まぁ、似てると言われれば、似てるかも…
さて、シングルの「ストレンジャー」も流行りましたけれど、アルバム「ストレンジャー」は、1,000万枚を超える売り上げとなるなど、大ヒットとなりました。

アルバムで1,000万枚って、さすがアメリカはスケールが違うよね。

ほんとだよね。さて、楽曲の方の「ストレンジャー」に話を戻すと、実は、アメリカではシングル版は、リリースされていません。また、シングル版がリリースされたオーストラリアでは59位と、余りパッとしなかったんです。しかし、日本ではソニーのラジカセ「ジルバップ」のCMソングに起用された影響もあったのか、50万枚の売上げるなど大ヒットとなりました。
※画像は、コズミログ様からお借りしました。
ちなみに、アルバムからシングルカットされたのは、「素顔のままで(Just the Way You Are)」でした。

「ストレンジャー」は、日本だけで流行ったんだね。それは知らなかったよ。
ところで、ずっと気になっていたんだけど、最初に流れる口笛ってシンセサイザーの音だよね?

あの物悲しい口笛なんですが、ビリー・ジョエル本人の口笛なんだそうですよ。
ビリー・ジョエル本人は、あのパートを管楽器で演奏するつもりだったらしいのですが、口笛でメロディーを吹いていたところ、プロデューサーが気に入ってしまって、最終的に本人の口笛による演奏に変更されたんだそうです。

あんなにきれいに口笛って吹けるもんなんだね。

それでは、1977年(昭和52年)のヒットは、ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」をどうぞ!

1977年(昭和52年)のヒット曲「ストレンジャー」ビリー・ジョエル

1977年(昭和52年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位渚のシンドバッドピンク・レディー94.5万
2位青春時代森田公一とトップギャラン86.5万
3位ウォンテッドピンク・レディー84.5万
4位勝手にしやがれ沢田研二74.7万
5位昔の名前で出ています小林旭70.8万
6位雨やどりさだまさし66.9万
7位カルメン’77ピンク・レディー65.9万
8位S.O.Sピンク・レディー64.7万
9位失恋レストラン清水健太郎62.8万
10位フィーリングハイ・ファイ・セット56.6万
Youtubeチャンネル登録はコチラ
Youtubeチャンネル登録はコチラ