カール（明治製菓）　1968年（昭和43年）

「カール」は、株式会社明治がポップコーンに着想を得て1968年（昭和43年）、当時の明治製菓から発売されたスナック菓子です。

「カール」の由来ですが、昭和30年代に流行した玩具「カール人形」から採用されたそうです。これは私も知りませんでした。
※画像は、昭和レトロな カール人形と私様からお借りました。

「カール」と言えば、麦藁帽子に泥棒髭、首には手拭を巻いた農作業姿の「カールおじさん」が有名ですね。キャッチフレーズは「それにつけてもおやつはカール」です。

「カール」はトウモロコシを原料とした親指大のノンフライスナック菓子で、サクサクとした軽い食感が特徴で、うすあじとチキンスープ味の発売以降さまざまな味・バリエーションが発売されています。

あの独特な形は、開発時に偶然ノズルから出た生地が丸まって下に落ちた形がユニークだったことがきっかけとなって決められたそうですよ。
1968年（昭和43年）バージョンのCMは見つけられなかったので86年（昭和61年）のＣＭ動画です。

カールおじさん達が登場するCMソングは「いいもんだな故郷は」は、作詞：高杉治朗さん、作曲：川口真さんです。基本は1番：春、2番：夏、3番：秋、4番：冬なのですが、CMの歌詞には多数のバージョンが存在するそうですよ。
また、数多くの方が歌っています。