妖怪人間ベム　1968年（昭和43年）

「妖怪人間ベム」は、1968年（昭和43年）10月7日から1969年（昭和44年）3月31日までフジテレビ系列にて放送されたテレビアニメです（全26話）。

「妖怪人間ベム」は、絵がおどろおどしくて、違う意味で印象に残ってるアニメですね。

2018年に50周年を迎えての特設サイト：妖怪人間ベム50周年プロジェクト

オープニングテーマ「妖怪人間ベム」は、作詞：第一動画、作曲・編曲：田中正史さん、歌：ハニー・ナイツさんとなっています。

歌の途中で「それは、いつ生まれたのか、誰も知らない…」ってナレーションが入って、めっちゃ怖いんだよね（ナレーションは、動画の57秒ぐらいから始まります）。

この時期は、「ゲゲゲの鬼太郎」「怪物くん」「怪奇大作戦」「河童の三平妖怪大作戦」「バンパイヤ」などが放送されており、妖怪ブームの最中でした。

確かに妖怪とか得体の知れないものが出てくる作品が多かったね。
その中でも「妖怪人間ベム」は舞台が洋風でちょっと違う雰囲気で好きでした。

「妖怪人間ベム」に登場する妖怪人間の3人は、人間によく似た姿をしていますが、手の指が3本、血液が鮮やかな緑色などの差異がありました。

そうそう、敵と戦う時には、本来の姿（？）に変身するんだよね。
その上、ろくろ首とか唐笠オバケとかの日本の妖怪とは見た目も全然違って惹きつけられました。

主人公の妖怪人間3人は、「ベム」「ベラ」「ベロ」でした。
・ベム…50歳くらいの男性の姿を仮の身体とした妖怪人間。
・ベラ…27 – 28歳くらいの女性の姿を仮の身体とした妖怪人間。
・ベロ…本作の主人公。8歳くらいの男児の姿を仮の身体とした妖怪人間。

うわ～、久しぶりに「ベム」「ベラ」「ベロ」の名前を聞いた！

1968年（昭和43年）のアニメ「妖怪人間ベム」