唇よ、熱く君を語れ(渡辺真知子) 1980年(昭和55年)

今回ご紹介する1980年(昭和55年)のヒット曲は、渡辺真知子さんの「唇よ、熱く君を語れ」です。
「唇よ、熱く君を語れ」は、1980年(昭和55年)1月21日にリリースされた渡辺真知子さんの7作目のシングルです。作詞:東海林良さん、作曲:渡辺真知子さんとなっています。

渡辺真知子さんの「唇よ、熱く君を語れ」は大好きな曲です。歌い出しは、「南風は女神、絹づれの魔術、素肌に絡んだかげりを連れ去る♪」でしたよね。でも、個人的にはやっぱりサビの「唇よ、熱く君を語れ」っていうところが一番好きですね。

渡辺真知子さんの「唇よ、熱く君を語れ」は、1980年(昭和55年)春のカネボウ化粧品の新ブランド「レディ80」の口紅のCMソングに採用されました。その影響もあり、オリコンランキング最高4位、累計売り上げは42.6万枚を記録する大ヒットとなりました。

1980年(昭和55年)カネボウ化粧品「レディ80」CM

「レディ80」のCM、懐かしいなぁ~。出演していたのは、松原千明さんでしたよね。しかし、もう40年以上も前の話なんだね。

1960年代から1970年代は、女性たちによる女性解放のための運動「ウーマンリブ」の時代でしたが、1980年代に入りカネボウでは「女性の美しさ」をテーマにしたようです。CMにも力強さと美しさを兼ね備えたチアリーダーやパイロットなどが登場していますよね。

なるほど、そんな時代背景があったんだね。確かに「唇よ、熱く君を語れ」は、女性の時代の訪れを感じさせるリズミカル&パワフルな曲だよね。この曲を聞くと元気が出てくるんだよね。

そう言えば、渡辺真知子さん自身も「この曲はコンサートで思いっきり盛り上がれる曲」というような趣旨の発言をされていますよね。

確かに、コンサートだと盛り上がりそうだよね!
そう言えば、CMと原曲って少しテンポが違うような気がするけど気のせいかな?

そう言われると、確かにCMの方が少しゆっくり目な感じですよね。
個人的には、原曲のテンポの方が好きかもです。

それでは、気分がノリノリになっちゃう渡辺真知子さんの「唇よ、熱く君を語れ」をどうぞ!

1980年(昭和55年)のヒット曲「唇よ、熱く君を語れ」渡辺真知子

1980年(昭和55年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位ダンシング・オールナイトもんた&ブラザーズ156.3万
2位異邦人久保田早紀140.4万
3位大都会クリスタルキング118.1万
4位ランナウェイシャネルズ97.5万
5位順子長渕剛94.0万
6位贈る言葉海援隊93.3万
7位おまえとふたり五木ひろし84.7万
8位別れても好きな人ロス・インディオス&シルヴィア76.9万
9位さよならオフコース71.7万
10位哀愁でいと田原俊彦70.0万