Yes-No/時に愛は(オフコース) 1980年(昭和55年)

今回ご紹介する1980年(昭和55年)のヒット曲は、オフコースの「Yes-No」です。
「Yes-No」は、1980年(昭和55年)6月21日に発売されたオフコース通算19枚目のシングルです。作詞・作曲:小田和正さん、編曲 : オフコースとなっています。

個人的には、オフコースというと「さよなら」よりも「Yes-No」なんだよね。高校生の頃に良く聴いたよ。歌い出しは、「今なんていったの~?他のこと考えて、君のことぼんやり見てた♪」だね。

オフコースの「Yes-No」ですが、オリコンランキング最高8位、レコード売上35.4万枚の大ヒットとなりました。

オフコースもアルバム「We are」とか「over」ぐらいまでは聞いていたんだよね。その後、聞かなくなっちゃったけどさ…。そう言えば、「Yes-No」は、アルバム「We are」の収録曲だけど、A面の1曲目は、「時に愛は」なんだよね。

確かに「We are」だとアルバムの曲順は、
SIDE A
「時に愛は」
「僕等の時代」
「おまえもひとり」
「あなたより大切なこと」
「いくつもの星の下で」
SIDE B
「一億の夜を越えて」
「せつなくて」
「Yes-No」
「私の願い」
「きかせて」
ですね。

イメージ的に、最初のシングルってA面1曲目って感じなんだけど、B面3曲目が最初にシングルカットされるって何か理由があったんだろうけど、一般受けってことではやっぱり「時に愛は」よりも「Yes-No」なのかな。タイトルも印象に残るよね。

そこらへんの理由は分からないのですが、せっかくなので「時に愛は」もご紹介しておきます。
「時に愛は」は、1980年(昭和55年)12月1日に発売されたオフコース通算20枚目のシングルです。オリコンランキング最高35位、レコード売上7万枚となっています。

ランキングや売上を見ると、やっぱり「Yes-No」の方が世間には受け入れやすかったってことなんだろうね。レコード会社の人が偉いってことかな。
「時に愛は」は、まったりとした曲のイメージなんだけど、ギターがかっこいいんだよね。

間奏のギターは、松尾一彦さんですね。

ここは鈴木康博さんじゃなくて、松尾一彦さんなんだ。ソロは、意外とハードなんだよね。

歌詞の中で「時に愛は力尽きて、崩れ落ちてゆくように見えても…」で、やっぱり「復活」すると歌っていますから、そんな感じを表現してるのかもしれませんね。

それでは、オフコースの「Yes-No」と「時に愛は」をどうぞ!

1980年(昭和55年)のヒット曲「Yes-No」オフコース

1980年(昭和55年)のヒット曲「時に愛は」オフコース

1980年(昭和55年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位ダンシング・オールナイトもんた&ブラザーズ156.3万
2位異邦人久保田早紀140.4万
3位大都会クリスタルキング118.1万
4位ランナウェイシャネルズ97.5万
5位順子長渕剛94.0万
6位贈る言葉海援隊93.3万
7位おまえとふたり五木ひろし84.7万
8位別れても好きな人ロス・インディオス&シルヴィア76.9万
9位さよならオフコース71.7万
10位哀愁でいと田原俊彦70.0万