今回ご紹介する1975年(昭和50年)のヒット曲は、山田パンダさんの「風の街」です。
「風の街」は、1975年(昭和50年)6月23日に発売された山田パンダさんのシングルです。作詞:喜多條忠さん、作曲:吉田拓郎さん、編曲:瀬尾一三さんとなっています。
あ~、覚えてるよ~!「道のむこう~で~、手を振~った、大きな声で、さよなら言~った♪」だよね。実は、曲のタイトルは今まで知らなかったんだよね。ただ、山田パンダさんという名前が印象に残ってて曲も覚えていたという感じです。
私も山田パンダさんって変わった名前だなとは思っていました。元かぐや姫のメンバーなんですよね。
さて、「風の街」ですが、1975年(昭和50年)に放送された「あこがれ共同隊」というテレビドラマの主題歌として制作されました。
突然ヒットしたんじゃなくて、テレビドラマの主題歌だったんだね。
そうなんです。このテレビドラマ「あこがれ共同隊」の舞台となった表参道の喫茶店「ペニーレイン」のマスター役として山田パンダさんが出演されています。ドラマに出演して主題歌も歌うって感じですね。
「ペニーレイン」って言うお店の名前がアレですよね。
ちなみに「あこがれ共同隊」というテレビドラマですが、当時人気絶頂のアイドルだった郷ひろみさん、西城秀樹さん、桜田淳子さんの3人が共演しているんです。
※画像は、shunkun’s blog様からお借りしました。
こうした貴重なポスター(?)が今でも見れるって本当に便利な世の中だよね。
「風の街」は、アイドル3人が共演するテレビドラマの主題歌だったという話題性もあってヒットチャート19位以内にランクされるヒットとなりました。
まぁ、そうなりますよね~
また、この「風の街」の作曲者である吉田拓郎さんは、翌1976年(昭和51年)に制作したオリジナルアルバムでセルフカバーしています。
それだけ、出来の良い曲だったってことなのかな。
余談ですが、コーラスは山下達郎さんがメンバーとして入っていたシュガー・ベイブ担当しています。
そうやって言われると、なるほど~って思っちゃうよねw
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1975年(昭和50年)出来事
- 山陽新幹線(岡山~博多間)開業
- 紅茶キノコブーム
- ウイングスの初の来日公演が中止(外務省による入国拒否)
- 第一次ディスコ・ブーム
- 西城秀樹が日本人のソロ歌手として史上初となる日本武道館でのコンサートを開催
- 沖縄国際海洋博覧会開幕
- 日本初の家庭用テレビゲーム機「テレビテニス」を発売