シェリーに口づけ(ミッシェル・ポルナレフ) 1971年(昭和46年)

今回ご紹介する1971年(昭和46年)のヒット曲は、ミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」です。
「シェリーに口づけ」(フランス語: Tout, tout pour ma chérie)は、フランスの歌手ミッシェル・ポルナレフの楽曲で、日本では1971年(昭和46年)にリリースされ大ヒットしています。作詞・作曲ともにミッシェル・ポルナレフとなっています。

「トゥ、トゥ、プゥマシェリ ~マ~シェ~リ♪」ってやつだよね!
これは中学時代には知ってたよ~

ちなみに、日本で大ヒットした「シェリーに口づけ」は本国フランスではアルバム未収録で、シングルB面として世に出ていた曲で、日本だけでヒットしたようです。

へ~、本国フランスではそんなに流行らなかったんだ~

日本では、40万枚を売り上げるヒット曲となりました。

幼馴染のお友だちの家にいったときに、ミッシェル・ポルナレフのレコード(ミニアルバム)があったんだよね。お兄ちゃんかお姉ちゃんが聞いてたのかな?
でも、そこで初めて聞いてファンになったよ。

ミッシェル・ポルナレフは「愛の休日」「悲しきマリー」「愛のコレクション」「愛の願い」「愛の伝説」「忘れじのグローリア」「ノンノン人形」など多数のヒットを放つなど、フランスを代表する歌手であり、私も大好きなアーティストのひとりですよ。

タイトルに「愛」がつくのが多いんだよね~
個人的には、「忘れじのグローリア」が一番好きかな?

70年代前半の日本ではカーペンターズ、エルトン・ジョン、シカゴ、T・レックスらと並ぶか、彼らをしのぐ人気スターだったそうです。

そう言えば、ミッシェル・ポルナレフのデビュー曲は「ノンノン人形」だったよね。

ロンドンでのレコーディングには、ギターにはジミー・ペイジ、ベースにはジョン・ポール・ジョーンズなんかも参加したそうですよ。

凄っ!二人ともレッド・ツェッペリンじゃん!
イントロのアコギはジミー・ペイジが弾いているのかな?

そんなこと私には分かりませんが、「シェリーに口づけ」は、テレビドラマ「WATER BOYS」の挿入歌やCMなどでも数多く使われています。

「WATER BOYS」は、山田孝之さんや森山未來さん、瑛太が出演していた高校の水泳部(シンクロ)のドラマだったよね。山田孝之さんが好きなんだよね~

そう言えば、ミッシェル・ポルナレフは何度か来日していますが、かなり変わり者としても有名だったみたいです。

へ~、どんな風に変わってんの?

例えば、ステージに用意したグランドピアノの「足を切れ」と命令したり、「東京は空気が汚い!酸素ボンベを用意しろ!」と言って、酸素ボンベを買いに行かせたりしたそうですよ。

スタッフさん超大変だよね~
で、酸素ボンベは手に入れたの?

東京中を駆け回って酸素ボンベを用意したらしいですよ。

1971年(昭和46年)のヒット曲「シェリーに口づけ」ミッシェル・ポルナレフ

「動画を再生できません」と表示されている場合、「YouTubeで見る」から視聴することができます。リンク切れの場合は、こちらからご連絡下さい。


1971年(昭和46年)出来事

1971年(昭和46年)アニメ

1971年(昭和46年)のヒット曲ランキング

  1. わたしの城下町 小柳ルミ子
  2. 知床旅情 加藤登紀子
  3. また逢う日まで 尾崎紀世彦
  4. 傷だらけの人生 鶴田浩二
  5. ナオミの夢 ヘドバとダビデ
  6. よこはま・たそがれ 五木ひろし
  7. 花嫁 はしだのりひことクライマックス
  8. 雨のバラード 湯原昌幸
  9. 望郷 森進一
  10. さらば恋人 堺 正章