今回ご紹介する1977年(昭和52年)のヒット曲は、ビリー・ジョエルの「素顔のままで」です。
「素顔のままで(Just the Way You Are)」は、1977年(昭和52年)9月にリリースされたビリー・ジョエルの楽曲です。作詞・作曲ともにビリー・ジョエルとなっています。
ビリー・ジョエルの「素顔のままで」は名曲というか、最高のラブソングだと思っています。「Don’t go changing to try and please me.You never let me down before♪」ってね。でも、サビの「I want you just the way you are♪」ってところが一番好きかな?
ビリー・ジョエルの「素顔のままで」ですが、1977年(昭和52年)に発売されたアルバム「ストレンジャー」からの第1弾シングルとして発売されました。
ビリー・ジョエルにとって初となるビルボードのトップ10入りを果たした曲で、最高3位を獲得する大ヒットとなりました。また、グラミー賞最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞の2部門を受賞しています。
この曲をピアノを弾きながら歌えたらと今でも思っていますよ。
そのうち、ピアノ教室に行くんです!
ピアノ弾きながら歌えるようになったら教えてね。
さて、「素顔のままで」ですが、奥さんのエリザベスに捧げられたラヴ・ソングだとされています(今は離婚しているので、元妻になりますが)。個人的には、サックス・ソロが好きなんですよね。このパートは、ジャズ・ミュージシャンのフィル・ウッズが担当しているそうです。私もサックスを習って、ソロを吹いてみたいですね。
サックス吹けるようになったら教えてねw
この「素顔のままで」ですが、当初はアルバムから外される可能性もあったそうです。ただ、バッキング・ボーカルとしてアルバム・セッションに参加していたフィービー・スノウがこの曲を絶賛し、アルバムに収録することになったという逸話があるそうですよ。
フィービー・スノウと言えば、本人も有名だけど、色々なアーティストのバックボーカルもやっているよね。何でも、4オクターブ以上の声が出せるとか…。そんな彼女の後押しがあったから、こうして売れたっていうのもあったのかもしれないね。
さて、続いてご紹介する1977年(昭和52年)のヒット曲は、ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」です。
「ストレンジャー(The Stranger)」は、1977年(昭和52年)発売されたのアルバム「ストレンジャー」に収録されている楽曲です。
この「ストレンジャー」も流行りましたよね。「Well we all have a face. That we hide away forever♪」ってね。
シングルの「ストレンジャー」も流行りましたけれど、アルバム「ストレンジャー」が1,000万枚を超える売り上げとなるなど、大成功を収めましたからね。
アルバムで1,000万枚って、さすがアメリカはスケールが違うよね。
ほんとだよね。さて、楽曲の方の「ストレンジャー」に話を戻すと、実は、アメリカではシングル版は、リリースされていません。また、シングル版がリリースされたオーストラリアでは59位と、余りパッとしなかったんです。しかし、日本ではソニーのラジカセ「ジルバップ」のCMソングに起用された影響もあったのか、50万枚の売上げるなど大ヒットとなりました。
※画像は、コズミログ様からお借りしました。
「ストレンジャー」は、日本だけで流行ったんだね。それは知らなかったよ。ところで、ずっと気になっていたんだけど、最初に流れる口笛ってシンセサイザーの音だよね?
あの物悲しい口笛なんですが、ビリー・ジョエル本人の口笛なんだそうですよ。
ビリー・ジョエル本人は、あのパートを管楽器で演奏するつもりだったらしいのですが、口笛でメロディーを吹いていたところ、プロデューサーが気に入ってしまって、最終的に本人の口笛による演奏に変更されたんだそうです。
あんなにきれいに口笛って吹けるもんなんだね。