今回ご紹介する1979年(昭和54年)のヒット曲は、ゴダイゴの「ホーリー&ブライト」です。
「ホーリー&ブライト(Holy and Bright)」は、1979年(昭和54年)10月1日に発売されたゴダイゴのシングルです。作詞:山上路夫さん、奈良橋陽子さん、作曲:タケカワユキヒデさん、編曲:ミッキー吉野さんとなっています。
ゴダイゴの「ホーリー&ブライト」は、「西遊記Ⅱ」で使われてたよね。「遠い昔の話で、新しいこの星が、いま生まれて僕らの胸、清く照らしているよ~♪」ですね。
その通りですね。ゴダイゴの「ホーリー&ブライト」ですが、ドラマ「西遊記II」のエンディングテーマでした。オリコンランキングは、最高17位、売上は25.8万枚となっています。ちなみに「西遊記II」のオープニングは、前作と同様に「モンキー・マジック」でした。
「西遊記II」の話の中身までは憶えていないけど、キャスティングが少し変わっていたような記憶があるんだけど…
「西遊記II」ですが、キャスティングでは、猪八戒役が西田敏行さんから左とん平さんに変更になりました。また、竜の化身である玉竜役として藤村俊二さんがレギュラーに加わっています。
また、平均視聴率は約16.5%、最高視聴率は第13話の21.1%でした。
前作も凄かったけど、継続して人気の番組だったんだね。そのエンディングテーマだから、「ホーリー&ブライト」がヒットしたのも分かりますね。
さて、続いてご紹介する曲は、1979年(昭和54年)4月1日にゴダイゴの9枚目のシングルとしてリリースされた「ビューティフル・ネーム」です。
作詞:奈良橋陽子さん、伊藤アキラさん(日本語詞)、作曲:タケカワユキヒデさんとなっています。
この「ビューティフル・ネーム」も流行りましたよね。今でも時々、耳にする機会がありますよね。
その「ビューティフル・ネーム」ですが、1979年(昭和54年)の「国際児童年」の協賛歌として作られた曲です。オリコンチャート最高2位、売上53.8万枚の大ヒットとなりました。
「国際児童年」って、具体的にはどんなことなの?
「国際児童年」の趣旨は、児童は、将来に向けた社会の尊い財産であるという、主義・主張・国境を越えた真理を踏まえ、ユニセフを中心として、世界中の国々が児童の福祉向上について関心を高める活動を推進し、また、同時に児童に関する諸施設の充実を図ろうというものなのだそうです。
子供は未来の宝だよってことをみんなで認識して、福祉向上に努めようって感じのことなのかな。でも、そこから50年近く経ってるいるけど、決して改善されているとは言えないよね。我々年寄がもっと活動しないとね。
確かにそうだよね。年寄が貰うんじゃなくて、子供たちに何かしてあげないとね。
さて、「ビューティフル・ネーム」ですが、売上が100万枚を突破し、この曲の印税から100万円がユニセフに寄付されたそうです。
こういう貢献の仕方もあるんだね。
国の法律で売上の〇%は、子供たちのために寄付するって定めたら良いのにね。