時には母のない子のように(カルメン・マキ) 1969年(昭和44年)

今回ご紹介する1969年(昭和44年)のヒット曲は、カルメン・マキさんの「時には母のない子のように」です。
「時には母のない子のように」は、1969年(昭和44年)2月21日に発売された、カルメン・マキさんのデビュー曲です。作詞:寺山修司さん、作曲:田中未知さん、編曲:山屋清さんとなっています。

カルメン・マキさんの「時には母のない子のように」も有名な曲ですよね。
「時には~、母のない子のように~、だまって海をみつめていたい♪」ですね。

カルメン・マキさんは、デビュー当時、17歳とは思えない妖艶な雰囲気、歌唱力、哀愁のある歌いっぷりが話題を呼び、「時には母のない子のように」は、累計100万枚を超える大ヒットを記録しています。

写真を見る限り、確かに、17歳には見えないよね~
昔の人の方が精神的に大人だったのかな?

また、この曲で、カルメン・マキさんは1969年(昭和44年)の「第20回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしています。

なるほど。

元々は、寺山修司さんが主宰する劇団「天井桟敷」に新人女優として入団したカルメン・マキさんのデビュー曲として企画され、リリースされたものだそうです。

カルメン・マキさんは、元々は女優を目指していたんだね。

女優というか、イラストレーターか役者になろうかと考えていたらしいですよ。
ところで、「時には母のない子のように」のイントロとエンディングに流れる波の音は、録音スタッフが神奈川県・湘南の海岸で録音したものが用いられています。

リアルに海岸の音を拾ったんだ!
しかし、そんなネタ、誰が調べたんだろうね…

なお、1969年(昭和44年)当時に録音されたイタリア語ヴァージョンが存在するそうです。

カルメン・マキさんって、イタリア人なの?

カルメン・マキさんは、1951年にアメリカ人のお父様と日本人のお母様との間に神奈川県鎌倉市で生まれ、東京都大田区育ちです。

何でイタリア語なの? 伏線回収しないままで終わるの?

1969年(昭和44年)のヒット曲「時には母のない子のように」カルメン・マキ

1969年(昭和44年)ヒット曲

順位曲 名歌手名
1位いいじゃないの幸せならば佐良直美
2位夜明けのスキャット由紀さおり
3位どしゃぶりの雨の中で和田アキ子
4位長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ
5位黒ネコのタンゴ皆川おさむ
6位夜と朝のあいだにピーター
7位ドリフのズンドコ節ザ・ドリフターズ
8位今日でお別れ菅原洋一
9位禁じられた恋森山良子
10位白いブランコビリー・バンバン