大岡越前 1970年(昭和45年)

「大岡越前」は、1970年から月曜日の20時台に放送されていたテレビ時代劇です。

いや~、懐かしいなぁ~
父親が時代劇好きで良く見てたから、一緒に見てたよ~

「大岡越前」ですが、放送開始前に番組タイトルの公募が行われたそうですよ。
なんでも、6万余の応募の中から決まったみたいです。

最近はタイトルの公募とか聞いたことがないけど、昔は番組タイトルや歌の公募なんてのが多かったんだね。ある意味、今よりも視聴者参加型だったんだ。

ストーリーとしては、享保期の江戸南町奉行大岡忠相を主人公とした日本の時代劇です。

そうそう、高校の歴史のテストに大岡忠相は出てきたりするんだよね。
このテレビのお陰で、徳川吉宗とセットで覚えることができたよ。

1969年から始まった「水戸黄門」では、主演や主要キャストに代替わりがあったのに対して、「大岡越前」は、主演の加藤剛さんが大岡忠相役を一貫して29年(最終回スペシャルを含めれば36年)演じました。

「大岡越前」と言えば、加藤剛さんってイメージで固まってるもんね。
しかし、29年間(36年間)も同じ役をやり続けるって凄いよね。
歳も取るし、見た目も変わるし、声だって変わるだろうのに、加藤剛さんはあんまり変わったイメージがなかった。

主演の加藤剛さんもそうですが、「大岡越前」では、主要キャストも亡くなるまで同一の役でレギュラー出演を続けた人物が少なくないんですよ。

どんな人が出てたっけ?

主なレギュラー出演者では、大岡忠相(加藤剛さん)、榊原伊織(竹脇無我さん)、雪絵(宇津宮雅代さん)、徳川吉宗(山口崇さん)、村上源次郎(大坂志郎さん)、神山左門(天知茂さん)などですね。

竹脇無我さん出てたね~
変わった名前だなって思った記憶があるよ。

「大岡越前」のテーマ曲ですが、山下毅雄さんの作曲です。

今でも口ずさめるぐらい覚えてるよ。

旋律がバイオリン、口笛、女声コーラスで奏でられています(一部を除く)。

物悲しい雰囲気もあって、口笛が印象的なんだよね。

あの口笛ですが、山下毅雄さんご自身のものなのだそうです。

最近は、時代劇とかほとんど見ないけど、振り返ってみると時代劇も面白いよね。


1970年(昭和45年)出来事

  • 日本万国博覧会(大阪万博)開幕
  • よど号ハイジャック事件発生
  • ザ・ビートルズ解散
  • ボーリング・ブーム
  • 日本初の歩行者天国が銀座、新宿、池袋、浅草で実施

1970年(昭和45年)流行ファッション・髪型

  • レイヤードファッション
  • ペザントルック人気
  • サファリルック流行
  • デザイナーブランド

1970年(昭和45年)新商品・ヒット商品

  • 保温ジャー(象印マホービン)
  • マンダム(丹頂)
  • メリット(花王)
  • セリカ(トヨタ自動車工業)
  • 缶コーヒー(上島珈琲)
  • カプリチョコレート(グリコ)
  • アルファベットチョコレート(名糖)
  • いちごみるく(サクマ製菓)

1970年(昭和45年)流行語

  • ウーマン・リブ
  • しらける
  • 鼻血ブー

1970年(昭和45年)ベストセラー

  • 冠婚葬祭入門(塩月弥栄子)
  • 誰のために愛するか(曽野綾子)
  • 銭の花(花登筐)

1970年(昭和45年)ヒット曲

  • ドリフのズンドコ節(ザ・ドリフターズ)
  • 圭子の夢は夜ひらく(藤圭子)
  • 今日でお別れ(菅原洋一)
  • 手紙(由紀さおり)
  • 京都の恋(渚ゆう子)
  • 明日に架ける橋(サイモン&ガーファンクル)
  • 遥かなる影(カーペンターズ)
  • 雨にぬれても(B.Jトーマス)

1970年(昭和45年)映画

  • 戦争と人間 第一部 運命の序曲
  • 激動の昭和史 軍閥
  • 続・猿の惑星
  • サウンド・オブ・ミュージック
  • 女王陛下の007
  • ひまわり
  • チップス先生さようなら
  • シェーン

1970年(昭和45年)アニメ

  • いなかっぺ大将
  • みなしごハッチ
  • あしたのジョー
  • キックの鬼

1970年(昭和45年)のヒット曲ランキング

  1. 黒ネコのタンゴ 皆川おさむ
  2. ドリフのズンドコ節 ザ・ドリフターズ
  3. 圭子の夢は夜ひらく 藤圭子
  4. 女のブルース 藤圭子
  5. 逢わずに愛して 内山田洋とクールファイブ
  6. 手紙 由紀さおり
  7. 愛は傷つきやすく ヒデとロザンナ
  8. 今日でお別れ 菅原洋一
  9. ヴィーナス ザ・ショッキング・ブルー
  10. 京都の恋 渚 ゆう子