ワンカップ大関 1964年(昭和39年)

「ワンカップ大関」は、大関株式会社が1964年(昭和39年)に発売した日本酒です。容量は一合瓶(180ml)。ちなみに、大関株式会社は兵庫県西宮市にある会社です。

俺、日本酒ダメだから飲まないけど、商品としては知ってるよ。
でも、会社名は大関株式会社っていうんだね。それは知らなかった~

「ワンカップ大関」は、1964年(昭和39年)の東京オリンピックの開会に合わせて発売されたんだそうです。「ワンカップ大関」は、「いつでも、どこでも飲める」をキャッチフレーズに若者をターゲットにして売り出されんだそうですよ。

日本酒って言うと一升瓶のイメージだったけど、確かに「ワンカップ大関」なら「いつでも、どこでも飲める」よね。マーケティングの勝利なんだね。

Wikipediaによると、カップのデザインは、瓶形を東京芸術大学の小池岩太郎さん、青地に白抜きで「ONE CUP」の文字が入ったラベルを東京女子美術大学の松川烝二さんの2人が中心となってまとめたのだそうです。

確かに、シンプルで飽きのこないデザインとパッケージだよね。

今でも、カップ酒の容器を再利用したりしているところもありますね。

うんうん。おばあちゃん家に行ったりしたときに、普通にコップとして使われていましたよ。花生けたりもしてあったような…
落としても簡単に割れそうにないし、再利用できるよね。

ちなみに、今でも年間8,000万本ほど飲まれているのだそうです。意外とみなさん日本酒飲んでるんですな!

思っている以上に売れてるんだ!みんな日本酒好きなんだね~

「キン肉マンコラボ」とか「キングダムコラボ」とか色々とやっているみたいですよ。こんなパッケージだったら飲まないけど欲しい気はします。

確かにそうだよね~! 飾っておくだけでも楽しそう!

今回ご紹介すうYoutube動画は、1976年(昭和51年)のショーケンこと、萩原健一さんのバージョンです。改めて見てみると、このスートーリーがよく考えられてるなぁと思いましたね。

そうだよね!この月を呑むシーン覚えてる!

「動画を再生できません」と表示されている場合、「YouTubeで見る」から視聴することができます。


1964年(昭和39年)出来事

  • 東京オリンピック開催
  • 東海道新幹線開通(東京-大阪間)
  • 東京モノレール開業

1964年(昭和39年)アニメ

1964年(昭和39年)のヒット曲ランキング

  1. 愛と死を見つめて 青山和子
  2. 恋のバカンス ザ・ピーナッツ 
  3. 幸せなら手をたたこう 坂本九
  4. 皆の衆 村田英雄
  5. 夜明けのうた 岸洋子 
  6. アンコ椿は恋の花 都はるみ
  7. 何も云わないで 園まり
  8. 自動車ショー歌 小林旭
  9. 涙を抱いた渡り鳥 水前寺清子
  10. 君だけを 西郷輝彦