今回、ご紹介する1964年(昭和39年)のヒット曲は、都はるみさんの「アンコ椿は恋の花」です。
「アンコ椿は恋の花」は、1964年(昭和39年)に発売された都はるみさんの3枚目のシングルです。作詞:星野哲郎さん、作曲・編曲:市川昭介さんとなっています。
都はるみさんにとって初めてのヒット曲であり、ミリオンセラーとなった曲でもあります。
都はるみさんの「アンコ椿は恋の花」を全部覚えてる訳じゃないけど、サビは「あ~んこ~、椿は~♪あ~んこ~、椿は~♪」って言う曲だよね。
都はるみさんは、「はるみ節」と呼ばれる、うなり声のような力強いこぶし回しや深いビブラートが独特で、昭和40年代〜50年代にかけて数多くのヒット曲を生みました。個人的には「好きになった人」が好きですね。
「さよ~なら~、さよな~ら~♪」だよね。
そうそう!ところで、「アンコ椿は恋の花」の「アンコ椿」って何のことだか分かりますか?
「アンコ」と言えば、こしあんより粒あんが好きなんだけど、それじゃないよね?
え~、なんだろ?椿の種類のことかな?
「アンコ」と言うのは、伊豆大島のことばで元来は目上の女性を指し、「お姉さん」の訛った語とされているのだそうです。
へ~、そうなんだ。「アンコ」は「お姉さん」のことね…
「アンコ椿」は、つまり「お姉さん椿」???
どういうこと?何となく分かったような分からないような…
ちなみに、都はるみさんは京都出身、1948年生まれとのことですので、この「アンコ椿は恋の花」がヒットした時は、16歳ぐらいだったんですね。
いや~、16歳には見えんよね~
というか、当時の人って、みんな大人びてるよね。
それでは、1964年(昭和39年)のヒット曲、都はるみさんの「アンコ椿は恋の花」をどうぞ!
1964年(昭和39年)ヒット曲
順位 | 曲 名 | 歌手名 |
---|---|---|
1位 | 明日があるさ | 坂本九 |
2位 | 君だけを | 西郷輝彦 |
3位 | 幸せなら手をたたこう | 坂本九 |
4位 | 愛と死をみつめて | 青山和子 |
5位 | 君たちがいて僕がいた | 舟木一夫 |
6位 | 恋の山手線 | 小林旭 |
7位 | 皆の衆 | 村田英雄 |
8位 | アンコ椿は恋の花 | 都はるみ |
9位 | 柔 | 美空ひばり |
10位 | お座敷小唄 | 和田弘とマヒナスターズ |