今回ご紹介する1967年(昭和42年)のヒット曲は、モンキーズの「デイドリーム」です。
「デイドリーム(Daydream Believer)」は、1967年(昭和42年)10月25日に発売されたモンキーズの楽曲です。作詞・作曲はジョン・スチュワートとなっています。
モンキーズの「デイドリーム」は、今でも時々耳にする有名な曲ですよね。
「Oh I could hide ‘neath the wings of the bluebird as she sings♪」
ザ・モンキーズ(The Monkees)なんですが、オーディションによりグループが結成されたそうなんですよ。
親戚の家の息子にそっくりなんだけど!
あなた以外、誰も分かりませんから!
そうだよねw モンキーズはオーディションで集められたバンドなんだね。日本だとCHEMISTRY(ケミストリー)やロードオブメジャーみたいな感じなんだね。安室ちゃんがいたのもモンキーズじゃなかったっけ?
安室ちゃんがいたのは、スーパー・モンキーズですねw
さて、「デイドリーム」のモンキーズなんですが、自らが主演するテレビ番組「ザ・モンキーズ・ショー」とレコード販売を連動するという当時としては珍しいメディアミックス戦略をとったことでも有名なんだそうです。
オーディションで集められてバンドを作って、テレビで主演して、レコードも発売するってなかなかの戦略だよね。
ちなみに、「ザ・モンキーズ・ショー」というのは、ザ・モンキーズが出演のコメディー・ドラマなんだそうです。
こうしたこともあり、モンキーズは、アメリカのアイドル的な系譜に連なるグループと言われています。
アメリカの男性アイドルグループと言えば、やっぱり、バックストリート・ボーイズだよね~
さて、モンキーズの「デイドリーム」ですが、ビルボードでは第1位を獲得するなど大ヒットとなっています。
ビルボードで1位を獲るなんて、凄いことだよね~
メディアミックス大成功ですね!
日本では、ザ・タイマーズによる日本語カバーも知られています。
忌野清志郎さんだっけ?
そうでしたね。忌野清志郎さんが結成した覆面バンド「ザ・タイマーズ」のデビュー曲として「デイドリーム」をカバーしています。訳詞は忌野清志郎さんが手がけています。
ザ・タイマーズのシングル「デイ・ドリーム・ビリーバー」ですが、1989年(昭和64/平成元年)10月11日に発売され、オリコンランキングで最高2位を記録するなど大ヒットとなりました。
当時は、あんまり気にならなかったんだけど、かなり売れたんだね。
ザ・タイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーバー」は、エースコックの「スーパーカップ」やサントリーの「サントリーモルツ」、セブンイレブン・ジャパンなどのCMソングとしても使用されています。
モンキーズの「デイドリーム」よりも忌野清志郎さんがカバーした曲の方を知っている人の方が多いかもしれないね。
モンキーズの「デイドリーム」とザ・タイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーバー」の両方をアップしておきますね。
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