「ブルー・シャトウ」は、1967年(昭和42年)3月15日に発売され、レコード150万枚(1968年時点)を売り上げたジャッキー吉川とブルー・コメッツの大ヒット曲です。この曲は、第9回日本レコード大賞を受賞しました。
いや~、もうこれは超有名だよね!
「森と~、泉に~、か~こ~まれて~、静かに~眠る~、ブル~・シャトウ~♪」って今でも十分歌えるかも?
「ブルー・シャトウ」ですが、作詞:橋本淳さん、作曲:井上忠夫(井上大輔)さん、編曲:森岡賢一郎さんとなっています。
動画は、少しお年を召されてからのものみたいだね。
というか、リアルに見た記憶はあんまりないですね。
この「ブルー・シャトウ」ですが、「ファ」と「シ」を除いた「四七抜き(よなぬき)短音階」を基調とした日本風の曲で、作曲した井上さんは発表当時「外国のリズムと日本のメロディーの新しい組み合わせを考えた」と語ったそうです。何となく耳に残りやすいのは、日本人のDNAに由来するようなこうした理由があるのかもしれませんね。
「四七抜き(よなぬき)短音階」って初めて聞いた言葉です!
それはそれとして、「ブルー・シャトー」と言えばやっぱ替え歌が流行りましたね。
歌詞の各単語の語尾のところに「森・トンカツ」「泉・ニンニク」「囲・コンニャク」「まれて・テンプラ(テンドン)」といった(主として)食べ物の名前を付けた替え歌が当時の子供たちの間で大流行し、一種の社会現象となりました。
この替え歌はどこの誰が考えたんだろうね? 素晴らしい出来映えですよw
本当にそうですよね!一番最初に考えたのは誰なんだろうと思うと夜も眠れません!
1967年(昭和42年)ヒット曲
順位 | 曲 名 | 歌手名 |
---|---|---|
1位 | ブルー・シャトー | ジャッキー吉川とブルー・コメッツ |
2位 | 夜霧よ今夜もありがとう | 石原裕次郎 |
3位 | この広い野原いっぱい | 森山良子 |
4位 | 真赤な太陽 | 美空ひばり・ブルー・コメッツ |
5位 | 銀色の道 | ザ・ピーナッツ |
6位 | 恋のハレルヤ | 黛ジュン |
7位 | 君だけに愛を | ザ・タイガース |
8位 | 帰ってきたヨッパライ | ザ・フォーク・クルセーダーズ |
9位 | 雨の銀座 | 黒沢明とロス・プリモス |
10位 | 小樽のひとよ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ |