今回ご紹介する1966年(昭和41年)のヒット曲は、黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」です。
「ラブユー東京」は、1966年(昭和41年)4月1日に発売されましたが、黒沢明とロス・プリモスのデビュー・シングルになります。作詞:上原尚さん、作曲・編曲:中川博之さんとなっています。
「なな~色の虹が~、消えてしまあったの~♪」なぜか知っていますよ。
スナックで、知らないおっちゃんが歌ってたイメージです。
「ラブユー東京」は、黒沢明とロス・プリモスの代表曲であり、累計売上は通算250万枚に達するとされていますが、初回出荷はわずか1,000枚に留まったそうです。
最初は、たった1,000枚って、意外だね!
しかし、発売から半年後、山梨県甲府市のホステスさんの間で「ラブユー東京」が話題になり、また、深夜ラジオで連夜「ラブユー東京」を流したことで、次第に知名度が上がったそうです。
えっ?なんで山梨県甲府市で話題になったんだろ?
甲府市の人口って20万人ぐらいだよね?そこが大ヒットのルーツ?
同時に、ロス・プリモスさんは自らキャバレーやレコード店を回って18万枚もの歌詞カードを配布し、プロモーションに務めたと言われています。
18万枚も歌詞カードを配るってのも凄いけど、どうして甲府なのかというところは解決してないよね~?
なぜ、甲府だったのかという部分については私も知りません…
話を「ラブユー東京」に戻すと、グループ・サウンズなど、20歳以下の低年齢層を対象にした楽曲が歌謡曲のレコード売上の多くを占めた当時、珍しく大人に支持されヒットした曲として話題になりました。
しかし、なんで山梨県甲府市のホステスさんの間で「ラブユー東京」が話題になったのか…。誰かご存じの方がいたら教えて下さい。
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1966年(昭和41年)出来事
- ビートルズ来日
- 日本の総人口が1億突破
- 日本テレビ系の演芸番組『笑点』放送開始