夕陽が泣いている(ザ・スパイダース) 1966年(昭和41年)

今回ご紹介する1966年(昭和41年)のヒット曲は、ザ・スパイダースの「夕陽が泣いている」です。
「夕陽が泣いている」は、1966年(昭和41年)9月15日に発売されました。
作詞・作曲:浜口庫之助さんとなっています。

全部は知らないけれど、「夕焼け~、海の夕焼け~、真赤な~、別れの色だよ~♪」ぐらいまでは知ってるかな?

「夕陽が泣いている」ですが、元々は、ザ・スパイダースの出演映画「涙くんさよなら」(1966年7月、日活)の挿入歌としてスパイダースが劇中で歌った曲だったそうですが、感傷的なフォーク・バラードにアレンジして大ヒット、レコードは公称120万枚を超える売り上げを記録したそうです。

ちなみに「涙くんさよなら」ですが、アメリカ人の父と日本人の母を持つ混血児ジュリーが、父が亡くなったをきっかけに、喋れない振りをして実母を探そうとするストーリーなんだそうです。

「涙くんさよなら」は見たことないから知らないけれど、そんなストーリーなんだね。

ザ・スパイダース(The Spiders)は、日本のグループ・サウンズ(GS)のバンドで、ヒット曲に「夕陽が泣いている」「なんとなくなんとなく」「あの時君は若かった」などがあります。

リアルに見た世代じゃないからなんとなくやけど、ドリフターズみたいなコミカルなバンドのイメージなんだな。

ちなみに、メンバーは、
・田辺昭知(リーダー、ドラムス)
・加藤充(ベース)
・かまやつひろし(ギター、ボーカル)
・大野克夫(オルガン、スチール・ギター)
・井上孝之(ギター、ボーカル)
・堺正章(ボーカル、タンバリン、フルート)
・井上順(ボーカル、タンバリン、パーカッション)
・前田富雄(ドラムス)
となっています。
※画像は、Cafe de Castella様からお借りしました。

堺正章さん、かまやつひろしさん、井上順さんは分かるけど…
めちゃくちゃメンバーが多いような…米米CLUBみたい…

まぁ、私はメンバーのみなさんのことは、ほぼ知りません。

みなさん20代でしょ?お若いですよね~
ヘアスタイルもマッシュルームカットだし…

1966年のビートルズ来日以降、エレクトリックギター等の楽器を自ら演奏しながら歌うグループが日本で次々とデビューするようになったそうですから、ザ・スパイダースも影響を受けているのかもしれませんね。

メンバーの井上孝之さんは、「井上堯之バンド」の井上さんだよね~。

「井上堯之バンド」と言えば、「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」なんかで有名ですよね。

1966年(昭和41年)のヒット曲「夕陽が泣いている」ザ・スパイダース

1966年(昭和41年)ヒット曲

順位曲 名歌手名
1位霧氷橋幸夫
2位星影のワルツ千昌夫
3位恍惚のブルース青江三奈
4位バラが咲いたマイク真木
5位霧の摩周湖布施明
6位悲しい酒美空ひばり
7位唐獅子牡丹高倉健
8位柳ヶ瀬ブルース美川憲一
9位夕陽が泣いているスパイダーズ
10位ベットで煙草を吸わないで沢たまき