今回ご紹介する1966年(昭和41年)のヒット曲は、千昌夫さんの「星影のワルツ」です。
「星影のワルツ」は、1966年(昭和41年)3月24日に発売されました。作詞は、白鳥園枝さん、作曲・編曲は、遠藤実さんとなっています。
「つめた~い心じゃ、ないんだよぉ~♪」「つめた~い心じゃ、ないんだよぉ~♪」って繰り返すところが染みますね~
千昌夫さんは、1965年(昭和40年)にデビュー、翌年発売したこの「星影のワルツ」が、1967年(昭和42年)秋頃より大ヒットし、1968年(昭和43年)の「NHK紅白歌合戦」に初出場しました。
発売からヒットするまで、少し時間がかかったんだね。
「星影のワルツ」ですが、1966年(昭和41年)の発売当初は売れ行きは低調だったそうですが、千昌夫さん自身がこの曲を気に入って歌い続け、全国の有線放送に働きかけて大ヒットへ導いたそうです。
歌い続けたってところが味噌だね。
千昌夫さんは、その後も、1979年(昭和54年)に「北国の春」が大ヒット、その他に「望郷酒場」「夕焼け雲」などのヒット曲も歌っています。
そう言えば千昌夫さんは、バブル期には、「歌う不動産王」「ホテル王」と呼ばれていましたよね。
ちなみに、「星影のワルツ」ですが、日本国外でも歌われており、台湾や香港、シンガポール、マレーシアでもカヴァーされているそうです。
良い歌は、世界でも通じるってことですね。