今回ご紹介する1966年(昭和41年)のヒット曲は、美川憲一さんの「柳ケ瀬ブルース」です。
「柳ヶ瀬ブルース」は、1966年(昭和41年)4月1日に発売された美川憲一さんの3枚目のシングルで、美川憲一さんが演歌・ムード歌謡路線に方向転換する転機になった曲でもあります。
「雨のふる~夜は~、心も濡れ~る~♪」って歌詞よね。
小さい頃に歌ってたような記憶があるよ。
作詞・作曲は宇佐英雄さんですが、宇佐英雄さんはこの曲を岐阜市の歓楽街「柳ヶ瀬」で流しで歌っていたそうですが、その際、宇佐英雄さんが自費製作したフィルム・レコードを入手したレコード会社のディレクターが、美川憲一さんに歌わせたのだそうです。
別な人が歌ってた曲なんだね。しかし、若い人は「流し」なんて言葉も知らないよね。
ちなみに、柳ヶ瀬(やながせ)は、岐阜県岐阜市にある繁華街・歓楽街で、中部地方随一の規模を誇る全蓋式アーケード街を擁し、中部地方有数の繁華街とされています。
一度は、行ってみたいと思っています。
柳ケ瀬商店街のメインストリートには美川憲一さんが歌った「柳ヶ瀬ブルース」の歌碑が設置されているそうですよ。