今回ご紹介する1984年(昭59年)のヒット曲は、麻倉未稀さんの「ヒーロー」です。
「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」は、1984年(昭59年)11月5日にリリースされた麻倉未稀さんのシングルです。競作として、葛城ユキさんも同曲を1984年(昭59年)7月5日にリリースしています。いずれも、1984年(昭59年)に公開された映画「フットルース」の挿入歌であるボニー・タイラーの「ホールディング・アウト・フォー・ア・ヒーロー」の日本語カバーになります。
麻倉未稀さんの「ヒーロー」を聞くと力がみなぎってくる感じです。歌い出しは、「愛は奇蹟を信じる力よ、孤独が魂閉じ込めても、ひとりきりじゃないよとあなた、愛を口うつしに教えてあげたい♪」でした。
ボニー・タイラーの原曲は、地域によってはヒットしているのですが、全米ビルボードシングルチャートでは最高34位にとどまり、米国ではさほどヒットはしませんでした。しかし、麻倉未稀さんの「ヒーロー」は、オリコンランキングでは最高19位でしたが、ロングヒットを続け、レコード売上では18.1万枚超の大ヒットとなりました。
麻倉未稀さんの「ヒーロー」と言えば、やっぱり「スクール☆ウォーズ」でしょ?
そうですね。麻倉未稀さんの「ヒーロー」は、ドラマ「スクール☆ウォーズ」の主題歌として使用されていました。
※画像は、TBSチャンネル様からお借りしました。

昭和のドラマで暴力表現がバンバン出てくるんだけど、この時代を生きた人間としては、決して良いことばかりじゃなかったけど、あの時代を思い出させる忘れらない大好きなドラマなんだよね。やっぱり「おまら、悔しくないのか!」「悔しいです!」のシーンが忘れられません!
「お前らゼロか? ゼロの人間なのか?」ってね!
そう言えば、照英さん主演の映画版「スクール・ウォーズ」というのもありましたね。
※画像は、MANTANWEB(まんたんウェブ)様からお借りしました。

もちろん、そちらも繰り返し何度も見ましたよw
実は、照英さん好きなんです!
さて、ドラマ「スクール☆ウォーズ」のオープニングですが、芥川隆行さんによるナレーションに合わせて伏見工業高校ラグビー部(ドラマでの川浜高校のモデル)が入場するシーンが登場し、次いで学校内をバイクが走り、窓ガラスが次々と破られるシーンに合わせて、麻倉未稀さんの「ヒーロー」が流れます。
今回は、ドラマ版でお届けします。1984年(昭59年)のヒット曲、麻倉未稀さんの「ヒーロー」をどうぞ!