涙のリクエスト(チェッカーズ) 1984年(昭和59年)

今回ご紹介する1984年(昭59年)のヒット曲は、チェッカーズの「涙のリクエスト」です。
「涙のリクエスト」は、1984年(昭59年)1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングルです。作詞:売野雅勇さん、作曲・編曲:芹澤廣明さんとなっています。

チェッカーズの「涙のリクエスト」は大ヒットしましたよね。歌い出しは、「涙のリクエスト、最後のリクエスト♪」で始まってから「最後のコインに祈りを込めてミッドナイトDJ♪」って流れでしたよね。

チェッカーズの「涙のリクエスト」ですが、オリコンランキングでは最高2位を獲得、レコード売上67.2万枚の大ヒットとなりました。チェッカーズにとっては初のヒット曲でしたね。実際は、デビュー曲の「ギザギザハートの子守唄」より前にレコーディングされたんだそうです。

デビュー曲が「涙のリクエスト」でも良かったような気もするけど、結果的にはこの順番で良かったんだね。カラオケでもチェッカーズと安全地帯が人気だったのを憶えているよ。そう言えば、当時、藤井フミヤさんの髪型を真似して、前髪の一部をタラーっと垂らしていたなぁ~
※画像は、TBSチャンネル様からお借りしました。

この髪型をしていた人もとっても多かったですよね。この「涙のリクエスト」の次に発売した「哀しくてジェラシー」も大ヒットして、3曲同時にベスト10入りすることでチェッカーズそのものが、一種の社会現象化した時代だったような気がします。

確かに社会現象だったかもね。それぐらいチェッカーズは、凄い人気だったもんね。
そう言えば、この「涙のリクエスト」には、「トランジスタ」とか「銀のロケット」とか、洋風レトロな固有名詞が出てくるし、アメリカってイメージがするよね。

そうですね。作詞を担当した売野雅勇さんは、映画「アメリカン・グラフィティ」を見て作ったと後に語っているそうですよ。

古き良き時代のアメリカって言うのかな。曲のイメージもそんな感じだもんね。

歌詞に出て来る「トランジスタ」は、恐らく(トランジスタが使ってある)ジュークボックスのことでしょうね。
※画像は、JUKEBOX SAPPORO 様からお借りしました。

昔は、こういうジュークボックス置いてある飲食店がかなりあったよね。あと、ピンボールやコカ・コーラの自販機(瓶)なんかも置いてあったりして。

そうですよね。それから「銀のロケット」は、真ん中がパカッと開くタイプのネックレスですよね。
※画像は、THE KISS(ザ・キッス)公式通販様からお借りしました。

そこに好きな人の写真を入れるとかいうのをドラマや映画で見たことあるよ。今でも付けている人がいるんだろうけど、実際に目にしたことはないかな?

私も実際に見たことはないですね。
それでは、チェッカーズで「涙のリクエスト」をどうぞ!

3曲目となる「哀しくてジェラシー」も一緒にいっちゃいましょ!

1984年(昭59年)のヒット曲「涙のリクエスト」チェッカーズ

1984年(昭59年)のヒット曲「哀しくてジェラシー」チェッカーズ

1984年(昭和59年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位もしも明日が…。わらべ97.0万
2位ワインレッドの心安全地帯69.6万
3位Rock’n Rouge松田聖子67.4万
4位涙のリクエストチェッカーズ66.8万
5位哀しくてジェラシーチェッカーズ65.8万
6位十戒中森明菜60.9万
7位娘よ芦屋雁之助58.1万
8位星屑のステージチェッカーズ57.6万
9位北ウイング中森明菜56.8万
10位サザン・ウインド中森明菜54.4万