SUMMER SUSPICION(杉山清貴&オメガトライブ) 1983年(昭和58年)

今回ご紹介する1983年(昭和58年)のヒット曲は、杉山清貴&オメガトライブの「SUMMER SUSPICION」です。
「SUMMER SUSPICION」は、1983年(昭和58年)4月21日にリリースされた杉山清貴&オメガトライブのデビューシングルです。作詞: 康珍化さん、作曲・編曲: 林哲司さんとなっています。

「なぜ外したのさ、僕があげた銀の指輪いつ♪」でしたね。杉山清貴さんのハイトーンボイスを聞いた途端にファンになりましたよ。サビの「I can’t say 夏が来て愛は乾くのさ、僕と誰をくらべてるの♪」ってあたりがいいんですよ。

杉山清貴&オメガトライブの「SUMMER SUSPICION」ですが、オリコンランキングでは最高9位を獲得、レコード売上27.1万枚の大ヒットとなりました。
杉山清貴&オメガトライブの1枚目のオリジナルアルバムの「AQUA CITY」のA面1曲目に入っているんですよね。
このアルバムもアルバムチャートのTOP5にランクインするなどヒットしました。

アルバムのデザインが都会的な印象なんだよね。そして楽曲は、夏や海って感じで「オメガトライブ=夏・海」というイメージを作り出したアルバムだよね。

アルバム「AQUA CITY」の収録曲はこんな感じでした。
【A面】
1.SUMMER SUSPICION
2.PADDLING TO YOU
3.MIDNIGHT DOWN TOWN
4.LIGHT MORNING
5.UMIKAZE TSUSHIN
【B面】
6.TRANSIT IN SUMMER
7.TRADE WIND
8.SEXY HALATION
9.ALONE AGAIN

このアルバムも良かったよね。このアルバムには入っていない次のシングルの「ASPHALT LADY」も好きだったんだよね。

杉山清貴&オメガトライブの「SUMMER SUSPICION」は、作詞・康珍化さん、作編曲・林哲司さんなんですが、このコンビは、この頃、上田正樹さんの「悲しい色やね」、杏里さんの「悲しみがとまらない」、中森明菜さんの「北ウイング」などヒット曲を連発しているんですよね。

昔の言い方だと確変モードに突入って感じかな?

お髭を生やしてトレードマークのサングラス姿じゃないんですが、オフィシャルビデオから杉山清貴&オメガトライブの「SUMMER SUSPICION」をどうぞ!

1983年(昭和58年)のヒット曲「SUMMER SUSPICION」杉山清貴&オメガトライブ

1983年(昭和58年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位さざんかの宿大川栄策106.0万
2位矢切の渡し細川たかし90.8万
3位めだかの兄妹わらべ88.5万
4位探偵物語/すこしだけやさしく薬師丸ひろ子84.1万
5位氷雨佳山明生79.1万
6位キャッツ・アイ杏里73.8万
7位ガラスの林檎/SWEET MEMORIES松田聖子70.1万
8位セカンド・ラブ中森明菜65.6万
9位フラッシュダンスアイリーン・キャラ63.8万
10位め組のひとラッツ&スター62.2万