今回ご紹介する1983年(昭和58年)のヒット曲は、原田知世さんの「時をかける少女」です。
「時をかける少女」は、1983年(昭和58年)4月21日にリリースされた原田知世さんの3枚目のシングルです。作詞・作曲:松任谷由実さん、編曲:松任谷正隆さんとなっています。
原田知世さんの「時をかける少女」も、映画と一緒にヒットしましたよね。歌い出しは、「あなた 私のもとから突然消えたりしないでね 二度とは会えない場所へひとりで行かないと誓って♪」でしたね。サビの「時をかける少女♪」ってところが印象的なんですよね。そうそう、作詞・作曲が松任谷由実さんだから、やっぱり雰囲気がユーミンっぽいんだよね。
「時をかける少女」は、原田知世さんが主演した同名の映画「時をかける少女」の主題歌でした。映画「時をかける少女」ですが、筒井康隆さん原作のSF小説をベースにした大林宣彦監督によるSF青春ファンタジー映画で、主演した原田知世さんは、第7回日本アカデ ミー賞新人俳優賞を受賞しています。 また、映画の配収は28億円を記録し、邦画とし ては年間2位の興行成績を収めています。一方、曲の方もオリコンランキングでは最高2位を獲得、売上58.7万枚の大ヒットとなりました。
ちなみに、映画には、原田知世さんの他、高柳良一さん、尾美としのりさんも出演していました。
※画像は、時をかける少女 (1983年版実写) | バンダイチャンネル|最新作から不朽の名作までアニメ・特撮作品を配信中!からお借りしました。

尾美としのりさんは、大林宣彦監督作品の常連だよね。
映画「時をかける少女」は、大林宣彦監督の「尾道三部作」の2作目に数えられ、ロケの多くを広島県尾道市で行っていたのも有名でしたね。
※画像は、尾道・大林宣彦を訪ねる旅――『時をかける少女』『さびしんぼう』…いまも残る大林映画の“聖地”をめぐる|最新の映画ニュースならMOVIE WALKERからお借りしました。

大林宣彦監督の「尾道三部作(「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」)」は、どれも面白かったよね。そして尾道が坂が多い街っていうのも映画で知ったんだよね。
私も「尾道三部作」って聞くと、若い頃を思い出しちゃいますよ。
さて、原田知世さんですが、1967年生まれ、長崎県長崎市の出身です。お姉さんの原田貴和子さんも女優として活躍されていますね。
原田知世さんは、長崎県の出身だったんだね。長崎県も有名人多いよね。
それでは、1983年(昭和58年)のヒット曲、原田知世さんの「時をかける少女」をどうぞ!