勇気のしるし(牛若丸三郎太) 1989年(昭和64年/平成元年)

今回ご紹介する1989年(昭和64年/平成元年)のヒット曲は、牛若丸三郎太の「勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜」です。
「勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜」は、1989年(昭和64年/平成元年)11月22日に時任三郎さんが牛若丸三郎太名義で発売したシングルです。作詞:黒田秀樹さん、作曲・編曲:近藤達郎さんとなっています。

牛若丸三郎太の「勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜」ってありましたね~
「黄色と黒は勇気のしるし 24時間戦えますか!」ってやつですね。牛若丸三郎太を人気俳優の時任三郎さんが演じていたんだよね。

牛若丸三郎太の「勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜」ですが、三共製薬(現在は、第一三共)の栄養ドリンク「リゲイン」のCMソングでした。CMでバンバン流れていましたが、その効果もあってオリコンランキングでは第2位を獲得、売上41.0万枚と、CMソングとしては異例の大ヒットを記録しました。

そう言えば、徹夜明けとか、気合を入れなきゃ乗り切れないようなときに「リゲイン」飲んでたわ~

「勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜」の歌詞にある「24時間戦えますか」のキャッチコピーは、第6回新語・流行語大賞で流行語部門・銅賞を受賞するぐらい浸透していましたよね。まさに、バブル期を象徴するCMソング・フレーズですよね。

今とは違って、24時間馬車馬のように働くのがサラリーマンの美徳とされる時代だったよね。

「24時間戦えますか」というキャッチコピー自体が、今から思うとかなり異常ですよね。実際、この頃の年間の過労死は約1万人で、これは交通事故の死者数に匹敵する数字だったそうです。

労働環境がブラックなのが当たり前みたいな時代だったよね。当時は麻痺していて分からなかったけど、みんな異常だったよね。

とういうことで、曲には罪はないので、1989年(昭和64年/平成元年)のヒット曲、牛若丸三郎太の「勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜」をどうぞ!

牛若丸三郎太(時任三郎さん)の実写版って初めて見た!確か1度限りだったんだよね。よくこんな貴重な映像が残ってるね!

1989年(昭和64年/平成元年)のヒット曲「勇気のしるし〜リゲインのテーマ〜」牛若丸三郎太

1989年(平成元年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位Diamondsプリンセス・プリンセス81.5万
2位世界でいちばん熱い夏プリンセス・プリンセス75.9万
3位とんぼ長渕剛74.6万
4位太陽がいっぱい光GENJI68.2万
5位愛が止まらないWink63.0万
6位恋一夜工藤静香60.7万
7位淋しい熱帯魚Wink54.9万
8位嵐の素顔工藤静香52.4万
9位黄砂に吹かれて工藤静香52.4万
10位涙をみせないでWink52.3万