最後のHoly Night(杉山清貴) 1986年(昭和61年)

今回ご紹介する1986年(昭和61年)のヒット曲は、杉山清貴さんの「最後のHoly Night」です。
「最後のHoly Night」は、1986年(昭和61年)11月6日にリリースされた杉山清貴さんの2枚目のシングルです。作詞:売野雅勇さん、作曲:杉山清貴さん、編曲:笹路正徳さんとなっています。

この曲は、杉山清貴さんがオメガトライブをやめてソロになった2曲目なんだね。1曲目の「さよならのオーシャン」も好きだったな。

「さよならのオーシャン」が5月で、この「最後のHoly Night」は、クリスマス前の1986年(昭和61年)11月発売ですね。いいタイミングですよね。

クリスマスをテーマにした曲と言えば、山下達郎さんの「クリスマスイブ」やユーミンの「恋人がサンタクロース」が思い浮かぶ人も多いとは思いますが、個人的には、この杉山清貴さんの「最後のHoly Night」も忘れらない一曲です。歌い出しは、「ビルの影を蒼く映した、銀色の氷のリンクに、Christmas Carolが、流れるTwilight Time♪」 でしたね。杉山清貴さんの澄み切った声とクリスマスのイメージがピッタリなんですよね。

杉山清貴さんの「最後のHoly Night」ですが、オリコンランキングでは最高2位を獲得、売上25.3万枚を記録する大ヒットとなりました。また、杉山清貴さんにとっても現時点で最大のヒット作品となっています。
「最後のHoly Night」のリリースされた直後は、JALのキャンペーンソングとして使われていました。また、翌年にはミノルタカメラのCMソングとしても使われていたようです。

この曲が、CMのキャンペーンソングとして使われていたっていうのは知らないんだよね。しかし、ミノルタカメラって昔あったね。懐かしい!

今はコニカミノルタになるんですかね。
さて、杉山清貴さんの「最後のHoly Night」ですが、クリスマスをテーマにした曲なのですが、発売された1986年(昭和61年)11月6日から年を超えてのロングヒットとなったこともあり、歌番組の中では一部歌詞を新年モードに変更して歌ったりもしたそうですよ。

確かに、お正月にクリスマスの曲を聞かされてもちょっと雰囲気出ないよね。
そういう意味では、季節感が出る曲って大変だよね。

ただ、その時期がやってくると繰り返し繰り返し思い出してもらえるというメリットもあるんじゃないかな?

確かに!言われてみれば、毎年、夏になったら山下達郎さんとかTUBEを思い出しちゃうし、冬になれば広瀬香美さんを思い出しちゃうね!

それでは、1986年(昭和61年)のヒット曲で、杉山清貴さんの「最後のHoly Night」をどうぞ!

1986年(昭和61年)のヒット曲「最後のHoly Night」杉山清貴

1986年(昭和61年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位CHA-CHA-CHA石井明美53.0万
2位DESIRE中森明菜51.6万
3位仮面舞踏会少年隊47.8万
4位BAN BAN BANKuwata Band45.1万
5位My Revolution渡辺美里44.2万
6位恋におちて小林明子40.6万
7位ジプシー・クイーン中森明菜35.8万
8位スキップ・ビートKuwata Band35.5万
9位OH!! POPSTARチェッカーズ35.4万
10位青いスタシオン河合その子34.1万