君は1000%(1986オメガトライブ) 1986年(昭和61年)

今回ご紹介する1986年(昭和61年)のヒット曲は、1986オメガトライブの「君は1000%」です。
「君は1000%」は、1986年(昭和61年)5月1日にリリースされた1986オメガトライブのデビューシングルです。作詞:有川正沙子さん、作曲:和泉常寛さん、編曲:新川博さんとなっています。

1986オメガトライブの「君は1000%」というよりカルロス・トシキさんの「君は1000%」という方がピンとくるよね。この曲もヒットしましたね。歌いだし「君は微笑みだけで、海辺のヴィラ、夏に変えてく♪」でした。でもやっぱり「君は1000%、欲しいよ、素直な瞳で♪」ってところが好きだったな。

1986オメガトライブの「君は1000%」ですが、榊原郁恵さんが主演のテレビドラマ「新・熱中時代宣言」の主題歌でした。
オリコンランキングでは最高6位を獲得、レコード売上29.3万枚の大ヒットになりました。リードボーカルのカルロス・トシキさん在籍時のオメガトライブの代表曲でもあります。

そうそう、オメガトライブと言えば、杉山清貴さんなんだけど、ここでボーカルがカルロス・トシキさんに変わるんだよね。ど~してかな~と、当時思った記憶があります。

オメガトライブというのは、作詞家・作曲家の林哲司さん並びに和泉常寛さん、アレンジャー新川博さんらを中心としたプロジェクトの総称のことなんだそうです。

母体となるプロジェクトはそのままで、ボーカルが杉山清貴さんからカルロス・トシキさんへと変わったってことなんだ。

そうなんですが、ちょっとややこしいのが、「君は1000%」を発売した当時は、1986オメガトライブだったのですが、1988年にメンバーチェンジがあり、そこからは、グループ名を「カルロス・トシキ&オメガトライブ」に変更しているんですよね。
ちなみに、「オメガトライブ」ですが、ギリシャアルファベットの最後の文字(=「最後」を意味する「オメガ」)と、種族を意味する「トライブ」を組み合わせ「最後の種族」という意味なんだそうです。

オメガトライブってそんな意味があったんだね。それだけで十分かっこいいし、そう何度も、グループ名を変更しなくてよかったような気もするね。

まぁ、確かにそうかもしれませんけど、「君は1000%」は私も個人的には好きな曲でしたよ。カルロス・トシキさんの声が甘いんですよね。

うんうん、それ分かる。杉山清貴さんのハイトーンボイスも良かったけど、カルロス・トシキさんの甘ったるい感じの声も良かったよね。

それでは、1986オメガトライブの「君は1000%」をどうぞ!

1986年(昭和61年)のヒット曲「君は1000%」1986オメガトライブ

1986年(昭和61年)ヒット曲

順位曲名歌手名売上枚数
1位CHA-CHA-CHA石井明美53.0万
2位DESIRE中森明菜51.6万
3位仮面舞踏会少年隊47.8万
4位BAN BAN BANKuwata Band45.1万
5位My Revolution渡辺美里44.2万
6位恋におちて小林明子40.6万
7位ジプシー・クイーン中森明菜35.8万
8位スキップ・ビートKuwata Band35.5万
9位OH!! POPSTARチェッカーズ35.4万
10位青いスタシオン河合その子34.1万