今回ご紹介する1985年(昭和60年)のヒット曲は、チェッカーズの「あの娘とスキャンダル」です。
「あの娘とスキャンダル」は、1985年(昭和60年)3月21日にリリースされたチェッカーズの6枚目のシングルです。作詞:売野雅勇さん、作曲・編曲:芹澤廣明さんとなっています。
この頃は、チェッカーズが日の出の勢いで大活躍していた頃ですよね。「あの娘とスキャンダル」もよく覚えてますよ。歌い出しは、「危険な恋をウォウォウォ、しちゃいけないぜスキャンダル、いくら好きでもおまえはあいつのステディーガール♪」でした。好きになった女性が友達の彼女なのかな?結末は分からないけど、サビの「愛さずにいられないたとえ禁じられても♪」ってところが切なくなる歌詞でしたね。
チェッカーズの「あの娘とスキャンダル」ですが、オリコンランキングでは1位を獲得、売上51.6万枚の大ヒットとなりました。
チェッカーズが初めて主演した映画「CHECKERS IN TAN TAN たぬき」の主題歌でもありました。
チェッカーズが主演の映画「CHECKERS IN TAN TAN たぬき」ってのがあったの?
「CHECKERS IN TAN TAN たぬき」は、1985年(昭和60年)4月27日に公開されたチェッカーズ初主演の日本映画で、脚本・監督は川島透さんです。チェッカーズのメンバーがチェッカーズとして実名で出演する、異色の冒険ファンタジーなんだそうですよ。映画の中では、「あの娘とスキャンダル」「涙のリクエスト」「ギザギザハートの子守唄」「星屑のステージ」などチェッカーズのヒット曲が流れるんだそうです。
ヒット曲がずらりと並んでるね。ファンにはたまらない映画だっただろうね。
興行収入は11億円、オリジナルのサウンドトラックも販売されて、こちらもオリコンチャートでは1位を獲得するなど、大ヒットだったようです。
この頃のチェッカーズと言えば、「ジュリアに傷心」がオリコン年間ランキング1位を獲得したり、ブロマイドの売り上げも1位となるなど、ある意味絶頂だったよね。
今では再結成は難しいとされているので残念ですね。
余談ですが、チェッカーズの「あの娘とスキャンダル」は、初期の「夕やけニャンニャン」のオープニングテーマ曲として使われていたそうですよ。
※画像は、 Q太郎のブログ様からお借りしました。
「夕やけニャンニャン」は見てなかったから知らないけれど、この番組も色々と影響を与えた番組だったよね。
それでは、1985年(昭和60年)のヒット曲、チェッカーズの「あの娘とスキャンダル」をどうぞ!
1985年(昭和60年)ヒット曲
順位 | 曲名 | 歌手名 | 売上枚数 |
---|---|---|---|
1位 | ジュリアに傷心 | チェッカーズ | 70.3万 |
2位 | ミ・アモーレ | 中森明菜 | 63.1万 |
3位 | 恋におちて | 小林明子 | 54.8万 |
4位 | Romanticが止まらない | C-C-B | 51.7万 |
5位 | あの娘とスキャンダル | チェッカーズ | 51.6万 |
6位 | 飾りじゃないのよ涙は | 中森明菜 | 51.5万 |
7位 | SAND BEIGE | 中森明菜 | 46.1万 |
8位 | 俺たちのロカビリーナイト | チェッカーズ | 44.7万 |
9位 | 悲しみにさよなら | 安全地帯 | 44.3万 |
10位 | 天使のウィンク | 松田聖子 | 41.4万 |