ビー・マイ・ベイビー (ザ・ロネッツ) 1963年(昭和38年)

今回ご紹介する1963年(昭和38年)のヒット曲は、ザ・ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー(Be My Baby)」です。
「ビー・マイ・ベイビー(Be My Baby)」は、ザ・ロネッツが1963年8月に発表した楽曲です。作詞・作曲はジェフ・バリー、エリー・グリニッチ、フィル・スペクター、編曲はジャック・ニッチェとなっています。

「ビー・マイ・ベイビー」といえば、やっぱりコンプレックスじゃないでしょうか?
※画像は、『Heart JAM』様からお借りしました。

確かにコンプレックスの「ビー・マイ・ベイビー」も有名ですが、ザ・ロネッツ「ビー・マイ・ベイビー」も有名ですよ。ビルボードチャートで最高2位、イギリスでも4位の大ヒットを記録しています。

曲名も歌っている人も知らなかったけど、確かに、聞いたことはあるよ!

プロデューサーのフィル・スペクターによるウォール・オブ・サウンドの傑作として高い評価を受けており、後の音楽シーンに多大な影響を与えたことでも有名です。

ウォール・オブ・サウンドって何?

ウォール・オブ・サウンドというのは、アメリカの音楽プロデューサー、フィル・スペクターが1960年代前半に開発した、音圧を上げるための音楽制作手法、またはそれによる音楽作品のことを言うようです。単なる多重録音ではなく、大量の楽器や演奏者をスタジオに集めてモノラルで1発録音する手法のようです。

ビートルズの初期のレコードなんかは、左右で音がパートで分かれているけど、そうじゃなくていっぱんにド~ンと聞こえるみたいな感じなのかな?

まぁ、私も専門ではないのでそれが合っているかどうかは分かりませんが、何となくそんな感じのような気がします。
さて、ザ・ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー(Be My Baby)」ですが、1999年、グラミーの殿堂入りを果たしています。

また、2017年には、ビルボードが選定する「偉大な歴代ガールズグループソング100」において1位を獲得するなど、今でもかなり有名ですね。

アメリカを代表するガールズグループの頂点ってことなんだね。

1963年(昭和38年)のヒット曲「ビー・マイ・ベイビー(Be My Baby)」ザ・ロネッツ

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1963年(昭和38年)のヒット曲ランキング

順位曲 名歌手名
1位こんにちは赤ちゃん梓みちよ
2位見上げてごらん夜の星を坂本九
3位高校三年生舟木一夫
4位長崎の女春日八郎
5位ホンダラ行進曲ハナ肇とクレージーキャッツ
6位東京五輪音頭三波春夫
7位若い季節ザ・ピーナッツ
8位学園広場舟木一夫
9位男船井沢八郎
10位みんな名もなく貧しいけれど三田明