今回ご紹介する1983年(昭和58年)のヒット曲は、稲垣潤一さんの「夏のクラクション」です。
「夏のクラクション」は、1983年(昭和58年)7月21日に発売された稲垣潤一さんの5作目のシングルです。作詞:売野雅勇さん、作曲:筒美京平さん、編曲:井上鑑さんとなっています。
稲垣潤一さんの「夏のクラクション」は、大好きな曲です。歌いだしは「海沿いのカーブを、君の白いクーペ、曲がれば夏も終わる♪」でした。自動車の免許とって直ぐぐらいだったと思うけど、ドライブしながらよく聞きました。
稲垣潤一さんの「夏のクラクション」ですが、オリコンランキングでは最高25位を獲得、レコード売上8.1万枚のスマッシュヒットでした。
富士フイルムのカーステレオ専用オーディオカセットテープ「GT-I」のCMソングとして使用されていました。
カーステレオ専用オーディオカセットテープってあったんだね?記憶にないけど…
でも、この曲は名曲だと思っていますよ。
サビの「夏のぉぉぉ~、クラクション♪」ってところが特に好きなんだよね。
確かに独特の歌い方ですよね。稲垣潤一さんがファンクラブの会報で、この歌い方は稲垣潤一さんが考えて、それを作詞を担当した売野雅勇さんに提案したところ、そのまま採用されたと話しているようです。
簡単そうなんだけど、カラオケじゃうまく歌えないんだよね。やっぱり稲垣潤一さんの声は唯一無二なんだよね。
さて、続けてご紹介するのは、稲垣潤一さんの「ロング・バージョン」です。「ロング・バージョン」は、1983年(昭和58年)11月1日に発売された稲垣潤一さんの6作目のシングルです。作詞:湯川れい子さん、作曲:安部恭弘さん、編曲:井上鑑さんとなっています。
「ロング・バージョン」も大人って感じの良い曲なんだよね。
歌いだしは、「約束しないと責めて、泣き疲れた姿勢のままで♪」だったよね。
稲垣潤一さんの「ロング・バージョン」ですが、オリコンランキングでは最高50位、レコード売上3万枚という感じでした。
ヨコハマタイヤ「ASPEC」のCMソングでもありました。
そんなに流行った訳じゃないけど、印象に残る一曲なんだな。
元々、この「ロング・バージョン」は、作詞を担当した湯川れい子さんが、ある女性歌手へ提供を予定していたんだそうですよ。
それが稲垣潤一さんのアルバムに入って、ついでにシングルカットされたってことなんだね。
まぁ、そういうことのようです。
それでは、稲垣潤一さんの「夏のクラクション」「ロング・バージョン」の2曲を続けてどうぞ!