今回ご紹介する1989年(昭和64年/平成元年)のヒット曲は、美空ひばりさんの「川の流れのように」です。
「川の流れのように」は、1989年(昭和64年/平成元年)1月11日に発売された美空ひばりさんのシングルです。作詞:秋元康さん、作曲:見岳章さん、編曲:竜崎孝路さんとなっています。
美空ひばりさんは、1989年(昭和64年/平成元年)6月に亡くなっているので(52歳)、この「川の流れのように」が生前最後の曲となりました。
美空ひばりさんの「川の流れのように」が発売された頃はまだ若くて、曲の良さがわからなかったけど、年を重ねてから改めて聞くと、良い曲だよね。歌い出しは、「知らず知らず 歩いて来た細く長い この道、振り返れば 遥か遠く故郷が見える♪」でした。
美空ひばりさんの「川の流れのように」ですが、オリコンランキングは最高8位止まりでしたが、ご本人の逝去後も売れ続け、2019年時点では累計で200万枚を売り上げる大ヒットとなっています。1964年(昭和39年)発売の「柔」を超えるご本人最大の売上となっています。
お亡くなりになったのが、52歳だったんだね。昔の人はうんと年配に見えたんだけど、今の時代だったら元気バリバリの頃なんだよね。
美空ひばりさんの「川の流れのように」は、第31回日本レコード大賞で、「金賞」と「作曲賞」を受賞した他、故人となった美空ひばりさんにも「特別栄誉歌手賞」が授与されています。また、長年にわたる美空ひばりさんの偉大な業績を称えて、この年から日本レコード大賞に「美空ひばり賞」(後に「美空ひばりメモリアル選奨」へ変更)も新設されています。
まぁ、お若い頃を知らないけれど、偉大な方だったんだろうね。
それでは、1989年(昭和64年/平成元年)のヒット曲、美空ひばりさんの「川の流れのように」をどうぞ!